はじめに

このブログの目的

英文を読む事によって、エビデンスレベルの高い医学・理学療法を知り、臨床に活用する事

 

近年、日本の理学療法では、根拠に基づく医療EBM(Evidence-based medicine)をよく聞く。

わたしは臨床を行なっていて、自分の提供している理学療法が本当に患者のためになっているのか、もしかして自然治癒で理学療法に効果がないんじゃないか、訓練に意味があるのかなどの不安を持ちながら臨床を行なっている。

その不安を除くために、臨床の進め方として、ガイドライン、メタアナリシス、システマティックレビューがあるのだが、読んでいくと方法が大雑把に書いてあり、臨床にどう活用していいのかわからない。

このガイドライン、メタアナリシス、システマティックレビューというのは、エビデンスレベルの高い文献を集めて、本当に効果がある事がなんなのかを記しているもので方法は記されていない。方法を知るためには、それらの元となった文献(RCT.コホートなど)を読み解くことが必要と考える。

このブログでは、文献の内容、統計の内容を記載していく。